就職説明会でナンパに励み「集客」に開眼した大学3年の夏。

就職説明会にハマって200社は受けてきた中里おるとです。(実話です

 

僕は大学生の頃までは特に将来の目標もなくゆるーく生きてきたのですが、周りが就職をするムードになってきたために流されて就職説明会なるものを受けることにしました。(合同企業説明会、略して合説ってやつです)

特に自分の特技もわからない。志望業界もない。
ああ、あえて言えばパソコンとゲームが好きってくらいかあーとゆるくエントリーシートを記入して企業説明会へ行く日々だったのですが、ここで2つのことにハマります。

道を若干間違っている男の話はここからスタートです。はい。

 

社長の話が面白いという理由で企業説明会に明け暮れる日々

 

最初の一発目が脳天に突き刺さります。

「ありがとうを集めよう」となにやら感動的なセミナーが行われており、周りの社員も拍手喝采。
そう。かの有名な企業だったのですが、ここで僕は「起業家ってすごいなあ」とやたらと感動した覚えがあります。

 

根っこが単純な僕のことですから、ここから当然のように企業説明会を受けることにどハマりします。
周りの就活生がどう動いているか?などは全く気にせず、1日3社説明会へ参加するペースでひた走ります。

物流系、飲食、商社、不動産、ベンチャーなどと上場非上場を問わずに、とにかく社長の話が聞きたい一心で企業説明会へはしご、はしごを重ねる毎日です。

 

社長の話を聞いたらそれで満足して採用試験にはエントリーしないのですから今思えばひどい有様です。

 

僕がなぜそこまで「起業家の話」に心を打たれたのか?はいまだに若干謎なのですが、おそらく大きなビジョンで業界や物事を語る姿に憧れを抱いたのだと思います。

 

ここで自然な流れで「じゃあ僕も起業家へ・・」となればドラマチックだったのかもしれませんが、全く起業したいとは考えません。ただ社長の話が面白ければそれで満足。

当時は特に平々凡々と暮らせればそれで良いやーという楽観的思考で毎日を過ごしていたので(そしてゲームに明け暮れ)、ただ起業家のことは「すごい遠い業界の人」というイメージで見ていたことを思い出します。

 

僕が一方で企業説明会でハマってしまったのが、同じ説明会に来ているリクルートスーツを来た女の子に「電話番号を聞くという行為」です。まあ、俗に言うところのナンパです。

一般的にナンパと言えば電話番号を聞いて、そのあとにお茶して・・・という一連の流れがあるのでしょうが、僕は「電話番号を聞く」「お茶してバイバイ」ということだけを繰り返します。

 

なぜか?はいまだに謎なのですが、恐らく非モテでずーっと過ごして来た僕にとってのちょっとした冒険だったのでしょう。(お、俺にだって。。。。番号くらい聞けるんだぁー!という自我の証明かなと推測しています。)

 

僕は根っこがクソ真面目ですので、本来奥手であり番号を聞いた時点で心の中ではフィニッシュです。

そのあとにお茶をしたところで会話がぎこちなくなり、挙句自分の話ばかりをして「あんた自分の話ばっかりねー」と言われて先に帰られる始末です。(ここで自分の話ばかりするのはダメなことなんだな、と実感として学ぶ)

 

ここで僕が学んだスキルとして最も大きなものが、「声をかける」「動機づけ」「電話番号を聞く」と言う一連のターンです。(この解説すらクソ真面目で申し訳ないのですが)

 

AIDMAの法則のように、まずはフックとして「声かけ」を行わなければこちらの話を振り向いてくれないわけで、この3連動作だけは磨きに磨くことを当時意識したものです。
(電話番号を聞いたところで地蔵になるのみでしたが)

 

この3連動作は後々に携帯販売をした時に売上を叩き出したり、ネット上で集客を行う際のスキルとして大いに役立つことになります。

僕にとってはナンパも営業も集客行為もすべて一緒にしか思えないというロジックにたどり着くことができました。(よって勇気を出して良かったなあと今でも振り返っては思います。)

 

また、結果として就職活動は割とグダグダとなり、特に志望していたわけでもない歩合制の営業職に就くことになります。(ここでも色々あったのですが、これはまた別の機会に。。)

 

決して本来の目的を失ってはならないとは思うのですが、人生たまには寄り道をしてみると思わぬ経験やスキルが拾えることもあるかもしれません。

 

そう思うと明日から何か新しい行動を起こしてみたくなるかもしれませんね。
人生は経験してなんぼだと今でも考えています。

 

その後まさか自分が起業することになるとは思いませんでしたが・・・

 

最後までご覧頂きどうもありがとうございました。